日常診療において胃炎診断上必要な所見を取り上げ,胃炎診断の日本での統一化を図った


胃炎の京都分類

  • 【監修】 春間 賢
  • 【編集】 加藤 元嗣,井上 和彦,村上 和成,鎌田 智有
  • 【ISBN】 978-4-88875-271-8
  • 【本体価格】 4,600円
  • 【刊行年月】 2014年 09月
  • 【版組】 B5判
  • 【ページ数】 120ページ
  • 【在庫】 なし
  • 【改訂版】 胃炎の京都分類 改訂第2版

up-dated Sydney systemを基本として,より客観的に,より正確に,さらに組織所見を考慮し,日本の標準的な内視鏡診断学でピロリ感染胃炎を診断する所見を明確化すること,さらに,胃癌のリスクとなる胃炎をスコア化することを目的として企画.

主な内容
第1章 胃炎分類の歴史
第2章 胃炎の内視鏡所見
H.pylori未感染/現感染/既感染胃粘膜と薬剤による胃粘膜の変化/19の所見から捉えた胃炎の内視鏡所見
第3章 胃癌リスクを考慮した内視鏡所見スコア
胃癌と背景胃炎の関係/胃癌リスクに関連する内視鏡所見/胃癌リスクの内視鏡所見スコア/症例
第4章 胃炎内視鏡所見の記載方法
解説ならびに症例/内視鏡的背景胃粘膜チェック表/病理診断と一致する慢性胃炎(背景胃粘膜)の内視鏡診断・分類・記載法