やさしくわかりやすい糖尿病の食事療法 改訂版

1986年の初版以来、病院、施設などの患者教育指導用としてご好評いただき、老眼鏡もいらないほどの大きな字でやさしく解説。
目 次
第1章 食べ物の消化と吸収
1.食べ物の旅
2.膵臓と肝臓の働き
第2章 糖尿病とは
1.栄養素の働き
2.血糖値がいつも一定なのはなぜ?
3.糖尿病とはどんな病気?
第3章 糖尿病と食事療法
1.なぜ食事療法が大切か
2.食事療法の原則
3.糖尿病食は健康食
第4章 食品の分類と食品交換表
1.「食品交換表」とその使い方
2.交換表1:ごはん,パン,うどん,いもなど
3.交換表2:くだもの
4.交換表3:魚,肉,卵,大豆など
5.交換表4:牛乳,乳製品
6.交換表5:バター,マヨネーズ,油など
7.交換表6:野菜,海草,きのこ,こんにゃくなど
第5章 食事の配分
1.1日の食事の単位配分
2.食事回数と血糖値の変化
3.食事時刻や労働量が変わるとき
第6章 調味料,し好食品,外食料理,インスタント食品
1.使用上の注意
2.砂糖
3.人工甘味料
4.みそ,塩などの調味料
5.計量器具の使い方
6.アルコール(お酒)と糖尿病
7.お酒を飲むときには
8.し好飲料やお菓子など
9.外食料理
10.食事記録のつけ方
第7章 肥 満
1.肥満はなぜ悪い
2.肥満の判定
3.標準体重について
4.お相撲さんはなぜ肥る
5.肥満の治療法
6.空腹感をいやすために
7.食物線維
第8章 脂質代謝の異常
1.コレステロールと中性脂肪
2.HDL-コレステロールとリポたんぱく
3.高脂血症の分類
4.高脂血症の治療
5.動物性脂肪と植物性脂肪
6.過酸化脂質
7.油の上手な使い方
第9章 ほかに病気のあるとき
1.体の具合が悪くて食欲のないときには
2.合併症のある場合の食事
付録1 四季の献立例(40日分)
付録2 おもな料理のエネルギー量
用語の説明