特集名 | 急性腎障害の最新トレンド | |
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題名 | 急性腎障害の歴史的変遷(ARFからAKI,AKD)と診断 | |
発刊年月 | 2024年 04月 | |
著者 | 野入 英世 | ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク/国立国際医療研究センター中央バイオバンク/医療法人豊堂 |
【 要旨 】 | 最近の約10年間の国内外の臨床で急性腎障害(AKI)診断に用いる分類はKDIGOのもので,現在その新基準へむけた改訂作業が行われている.その新重症度分類では,バイオマーカーの組み入れがありそうで,欧米では2nd generation biomarkerへの期待が寄せられている. AKIは,発症起点をいつにとるかが重要であるとともに,一過性(transient)か持続性(persistent)かの評価が必要で,しばしば予後と関連する.その予後は複合エンドポイントで評価されることが多い. AKIが1週間以上続いた場合,それ以後の病態をAKDと定義し,CKDとなる3カ月までの期間である.AKDもまた予後と関連しており,AKIの起点が不明でAKDとなっている状況も散見されるため注目されている. |
Theme | Updated topics on acute kidney injury | |
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Title | Historical transition of acute kidney injury classification and diagnosis: From ARF to AKI and to AKD | |
Author | Eisei Noiri | National Center Biobank Network / Central Biobank, National Center for Global Health and Medicine / Hodo |
[ Summary ] | No Summary |