| 特集名 | 血液透析患者の血圧を再考する | |
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| 題名 | 低血圧対処法―透析中/非透析時 | |
| 発刊年月 | 2024年 02月 | |
| 著者 | 中井 健太郎 | 福岡赤十字病院腎臓内科 |
| 【 要旨 】 | 透析患者の低血圧の対処法として，ドロキシドパ，ミドドリン塩酸塩，アメジニウムメチル硫酸塩など昇圧剤の内服は透析時に限ることなく用いられる．透析中に投与する注射剤としては，カルニチンや静注鉄もその効果が報告されている．血液濾過透析や無酢酸透析は，血圧低下を回避できる可能性があり考慮される．適切な弾性ストッキングの使用は，体外から圧迫することで下肢静脈の還流障害によって生じる血圧低下を緩和し，腎臓リハビリテーションは，心収縮力や自律神経障害の改善によって血圧低下を緩和することが期待される．実際には個々の症例の病態に合わせて，これらを組み合わせて対処することとなる． | |
| Theme | We should reconsider the blood pressure of dialysis patients | |
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| Title | Management of intradialytic hypotension | |
| Author | Kentaro Nakai | Division of Nephrology and Dialysis Center, Japanese Red Cross Fukuoka Hospital |
| [ Summary ] | No Summary | |