臨牀透析 Vol.39 No.6(2)


特集名 保存的腎臓療法(CKM)
題名 高齢腎不全医療の現状と課題
発刊年月 2023年 06月
著者 酒井 謙 東邦大学医学部腎臓学講座
著者 小坂 志保 東邦大学看護学部
【 要旨 】 現在65歳以上の男性の約3割,女性の約4割が慢性腎臓病(CKD)患者といわれる.透析導入平均年齢は70歳を超え,身体的フレイルに加えて認知的フレイルのリスクも高い.
SDM,ACP,CKM等の考え方の潮流がある一方,CKMの決定には慎重を期す必要があり,透析,移植と並列・同列にCKMを説明する段階にはない.SDMを通して,多職種医療者からのACPの働きかけが,超高齢化社会のわが国で重要である.
Theme Conservative kidney management (CKM)
Title ESKD in elderly
Author Ken Sakai Department of Nephrology, Toho University
Author Shiho Kosaka Department of Nursing, Toho University
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