臨牀透析 Vol.39 No.11(6-6)


特集名 プライマリーナースとしての透析看護
題名 透析室看護師のプライマリーとしての活動の実際と課題 (6) 透析クリニック―レジリエンスの実践例
発刊年月 2023年 10月
著者 守屋 洋子 宗像医師会赤間腎クリニック
【 要旨 】 血液透析患者のレジリエンスを高めるとされている,合併症の予防や症状を和らげるケア,患者の訴えを傾聴し不安を軽減する精神的支援などの看護を丁寧に実践できるのが透析室のプライマリーナースの特徴であり強みである.個別性や全人的な関わりを尊重するプライマリーナースの視点にレジリエンスの考え方をプラスすることで,さらに看護が深まることが期待される.看護師(プライマリーナース)は目に見える肯定的変化や心理的不適応な状態に注目するだけではなく,適応のプロセスが人それぞれであることを理解するとともに,個人のなかにあるレジリエンスを信じ,寄り添い支援していく姿勢が重要である.
Theme Dialysis nursing as a primary nurse
Title The actual situation and issues of dialysis room nurses' activities as primary -- an outpatient dialysis clinic
Author Yoko Moriya Akama Kidney Clinic
[ Summary ] No Summary
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