臨牀透析 Vol.39 No.11(6-5)


特集名 プライマリーナースとしての透析看護
題名 透析室看護師のプライマリーとしての活動の実際と課題 (5) 透析クリニックにおけるプライマリーナーシング
発刊年月 2023年 10月
著者 松岡 由美子 上野透析クリニック
【 要旨 】 透析クリニックにおけるプライマリーナースの活動は,担当患者が施設に転院してきた日から始まり,その期間は10年以上になることも少なくない.長い期間の担当になるため,病歴や治療経過の把握だけでなく,患者の個性を深く理解し,細かな観察をもとに丁寧な看護を行うことができる.患者にとっても,透析室で最も自分を理解し,長い療養生活での不安や問題の解決に一緒に取り組んでくれるパートナー的存在となる.しかし,プライマリーナースが退職や移動で交代することもあり,患者に不安や負担が掛かることがある.また,看護スキルによって看護の質に違いが出ることがあるため,プライマリーナーシングの維持には支援システムが必要である.
Theme Dialysis nursing as a primary nurse
Title Actual practice and issues of primary activities of nurses in dialysis rooms -- dialysis clinic
Author Yumiko Matsuoka Ueno Dialysis Clinic
[ Summary ] No Summary
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