特集名 | 腎性貧血治療の課題と対策―HIF-PH阻害薬,ESA,鉄剤をめぐって | |
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題名 | 鉄欠乏と鉄過剰の問題点 | |
発刊年月 | 2022年 02月 | |
著者 | 土谷 健 | 東京女子医科大学血液浄化療法科 |
著者 | 小川 千恵 | 前田記念武蔵小杉クリニック |
【 要旨 】 | 鉄は生体にとって重要な働きをなすが,その代謝に関わるさまざまな分子が解明されつつある.過度な不足,過剰が生体毒として作用することも解明されている.さらに個体レベルの調節因子であるヘプシジンの生理,病態生理が明らかになりつつある.この鉄代謝はCKDでもその貧血管理,生命予後への影響など重要な意義をもつが,その過不足の診断,適正値の管理,エリスロポエチン製剤さらにはHIF-PH阻害薬の登場など,多くの問題点を内在している. |
Theme | Questions and answers in renal anemia treatment -- by HIF-PH inhibitors, ESA, and iron agents | |
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Title | Problems of iron deficiency and iron overload | |
Author | Ken Tsuchiya | Department of Blood Purification, Tokyo Women's Medical University |
Author | Chie Ogawa | Musashikosugi Clinic, Maeda Institute of Renal Research |
[ Summary ] | No Summary |