臨牀透析 Vol.38 No.11(6)


特集名 腎不全に携わる看護職のキャリアを考える
題名 慢性腎臓病療養指導看護師のキャリア形成と活躍―慢性腎臓病療養指導看護師の活動の現状と課題
発刊年月 2022年 10月
著者 山口 洋子 本村内科医院・慢性腎臓病療養指導看護師/腎代替療法専門指導士
【 要旨 】 慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)の活動は,所属施設内での実践的モデルを示し医療チームのリーダーシップを発揮するだけでなく,地域での慢性腎臓病看護の質向上に取り組むことが求められる.
CKDLNの活動には,個人だけではなく,地域での活動のためネットワークの構築が必要になる.九州・沖縄地区のCKDLN地区代表として,福岡市から福岡県そして九州へとネットワークを拡げ,九州CKD看護研究会設立に至った経緯を紹介する.慢性腎臓病に関わる看護師の実践の学びと交流の場,そして患者も参加して構成する九州CKD看護研究会の活動は,CKDLNのキャリア形成につながると考える.また,CKDLNが活動を継続するには,ネットワークの構築と,モチベーション維持が重要である.
Theme Considering the career of nurse involved in renal failure
Title Career formation and success of CKDLN -- current status and issues of CKDLN activities
Author Yoko Yamaguchi Motomura Naika Clinic
[ Summary ] No Summary
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