臨牀透析 Vol.38 No.10(9-3)


特集名 透析医療のgender diversity
題名 透析医療スタッフのgender diversity (3) 透析担当医・専門医
発刊年月 2022年 09月
著者 濱田 千江子 順天堂大学保健看護学部
【 要旨 】 超高齢社会を迎え医療ニーズは高まり,さらに新興感染症の拡大と相まって医療人材の確保が喫緊の課題となっている.現在,若い世代における女性医師の占める割合は30%を超え,専門領域での医師キャリアとして重要な時期である30~40歳代に妊娠・出産・子育てとのライフイベントが重なることから,ライフワークバランスのための支援が望まれている.近年は個人の診療キャリ継続のみならず,教育・研究をはじめ,組織での意見発信を含めた女性医師の広い意味での社会参画が求められるようになってきている.2020年に日本透析医学会男女共同参画委員会が行った透析専門医の男女共同参画の実態に関するアンケート調査をもとに,透析担当医,専門医の診療,組織内の活動でのgender bias をまとめる.
Theme Gender diversity of dialysis medicine
Title Gender bias in specialist activities for dialysis medicine
Author Chieko Hamada Faculty of Health Sience and Nursing, Juntendo University
[ Summary ] No Summary
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