| 特集名 | 看過してはならない不整脈 | |
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| 題名 | 心電図のQT時間が長いとどうして問題なのですか？ | |
| 発刊年月 | 2021年 06月 | |
| 著者 | 藤﨑 毅一郎 | 飯塚病院腎臓内科 |
| 【 要旨 】 | QT延長症候群は，心室頻拍，あるいは心室細動等の重症心室性不整脈を生じる病態であり，大きく先天性と二次性に分けられる．保存期慢性腎臓病（CKD）患者や透析患者のQT間隔延長は薬剤（抗不整脈薬，抗生物質等）や電解質異常等が原因で起こることが多いとされる．保存期CKD患者および透析患者におけるQT間隔延長は一般住民に比して発症率が高い．一般住民でもこのQT間隔延長は脳・心血管合併症発症に関連しているとされるが，QT間隔延長の心血管合併症発症と関連するメカニズムはまだ明確となっていない．保存期CKD患者でも腎機能障害の進行とともにQT間隔延長がみられ，透析患者ではその割合はより大きくなる． | |
| Theme | Updates of two major tough arrhythmia in dialysis field | |
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| Title | QT interval prolongation and the risks of cardio -- and cerebrovascular disease in a dialysis patient | |
| Author | Kiichiro Fujisaki | Department of Nephrology, Iizuka Hospital |
| [ Summary ] | No Summary | |