特集名 | ダイアライザ・ダイアフィルタの今後を考える | |
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題名 | Patient-reported outcomeを基にした血液浄化器の選択 | |
発刊年月 | 2021年 05月 | |
著者 | 政金 生人 | 矢吹病院腎不全総合対策室 |
【 要旨 】 | 21世紀に入り従来のEBM(evidence-based medicine)の基礎となるアウトカムから,PRO(patient-reported outcome)を中心に据えた医療の必要性が認識されており,透析医療もその例外ではない.PROとは,患者が生きている間にメリットを実感できるアウトカムのことをいう.透析患者のPROとは,疲労感,透析低血圧,瘙痒,レストレスレッグス症候群など不定愁訴として扱われてきたものであるが,これからはPROを中心に据えてそれらを改善させるために体系的に介入する必要がある.われわれは経験的に,HDFなどのモダリティ,透析膜の選択が透析患者のQOLに影響を与えることを認識している.PROを中心に据えた臨床研究をわが国でも推進していく必要がある. |
Theme | Future perspective of dialyzer and diafilter | |
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Title | Dialysis modality and dialyzer membrane choice based on patient-reported outcomes | |
Author | Ikuto Masakane | Global CKD Management Division, Yabuki Hospital |
[ Summary ] | No Summary |