特集名 | 感染症と医療安全 | |
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題名 | 感染症別の対策 (6) 新型コロナウイルス感染症―最新の動向 | |
発刊年月 | 2021年 02月 | |
著者 | 菊地 勘 | 日本透析医会新型コロナウイルス感染対策ワーキンググループ/豊済会下落合クリニック |
【 要旨 】 | 2020年11月より始まった第3波では,一般人口の急速な感染者数の増加により,透析患者においても急速に感染者数が増加し,11月20日から12月18日までの4週間で,COVID-19透析患者数は,335人から475人(新規感染者数140人)に増加した.いまだに確立された有効な治療薬はなく,透析患者での致死率は高率であることから,感染対策がきわめて重要である. ワクチン開発の動向として,本邦での臨床適用が近いSARS-CoV-2に対するワクチンは,ファイザー社のmRNAワクチン,米バイオ製薬モデルナ社のmRNAワクチン,アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンである.いずれのワクチンも第3相試験で,高齢者を含むすべての年代で,高い有効性が確認されている. |
Theme | Infection control and patient safety | |
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Title | Current status of COVID-19 among hemodialysis patients | |
Author | Kan Kikuchi | Shimoochiai Clinic |
[ Summary ] | No Summary |