特集名 | 感染症と医療安全 | |
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題名 | 感染症別の対策 (4) ヒト免疫不全ウイルス(HIV) | |
発刊年月 | 2021年 02月 | |
著者 | 日ノ下 文彦 | 国立国際医療研究センター病院腎臓内科 |
【 要旨 】 | わが国のHIV感染者は累計で約32,000人に上るが,抗HIV療法が進化したおかげでHIV感染症の予後が劇的に改善しており,末期腎不全に陥る患者も少しずつ増えている.今後の見通しでは,全国で維持透析を受けるHIV感染患者が300人に達する可能性があるため,受け入れ体制を整備する必要がある.HIV感染患者の透析方法は決して特殊なものではなく,標準的予防策を遵守して実施すればよい.「HIV感染透析患者医療ガイド改訂版2019」がすでに発行されていて,感染防御の基本や透析方法,受け入れ準備などが詳しく述べられているので,受け入れは決して困難ではない.今後,HIV感染患者を受け入れるサテライトがさらに増えるよう,全国の都道府県でHIV透析ネットワークの整備が望まれる. |
Theme | Infection control and patient safety | |
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Title | Challenges in the treatment of anemia in dialysis patients | |
Author | Fumihiko Hinoshita | Department of Nephrology, Center Hospital of the National Center for Global Health and Medicine |
[ Summary ] | No Summary |