臨牀透析 Vol.37 No.13(2-2)


特集名 透析医療システムの将来と医師の働き方改革
題名 男女共同参画の取り組み (2) 女性医師と透析医療
発刊年月 2021年 12月
著者 森石 みさき 中島土谷クリニック
【 要旨 】 日本透析医学会男女共同参画推進委員会は,透析医療に携わる多職種の男女の能力を発揮できる環境整備とキャリアの継続と拡大の支援を活動の目標としている.活動の一部として,透析専門医取得の機会を増やすために専門医制度規則を見直し,週2,3回の勤務も研修期間として加算することを提案し,改定された.また,研究活動が困難な女性医師やキャリアアップを望む女性医師の研究活動を支援するTSUBASA PROJECTを立ち上げた.TSUBASA PROJECTではこれまでに20人が19の透析の性差医療に関する研究に取り組み,優れた成果を挙げた.これらの活動は個人のキャリアアップに留まらず,女性医師の活躍を刺激し,透析医学の発展に繋がることが期待される.
Theme Work-style reform in Japanese doctors and its impact on dialysis therapy and care in future
Title Woman physician and dialysis medicine
Author Misaki Moriishi Nakajima Tsuchiya Clinic
[ Summary ] No Summary
戻る