特集名 | 高齢透析患者の栄養管理 | |
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題名 | [各論]高齢腹膜透析患者の栄養管理 | |
発刊年月 | 2020年 12月 | |
著者 | 加藤 明彦 | 浜松医科大学医学部附属病院血液浄化療法部 |
【 要旨 】 | 超高齢社会を迎え,PD患者の約5人に1人が75歳以上の後期高齢者である.そのため,PEW,サルコペニアなど栄養障害と密接に関連する病態を早期にみつけ,早く栄養介入することが重要となる.PD患者の栄養障害の予防には,まずは十分量のエネルギーを確保し,そのうえで少なくとも標準化蛋白異化率で0.90g/kg標準体重/day以上に相当するたんぱく質の摂取が必要になる.しかし,実際には多くのPD患者が推奨量を下回る.通常の食事からエネルギーやたんぱく質を確保できない場合は,経腸栄養剤を用いて栄養補給する.ただし,栄養介入の効果が明らかになるまでに3~6カ月程度はかかるため,長期的なフォローが必要となる. |
Theme | Nutritional management for elderly dialysis patients | |
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Title | Nutritional management in elderly peritoneal dialysis patients | |
Author | Akihiko Kato | Blood Purification Unit, Hamamatsu University Hospital |
[ Summary ] | No Summary |