| 特集名 | 慢性腎臓病の看護実践をリフレクションする | |
|---|---|---|
| 題名 | 実践報告 (12) 家族看護―高齢患者が抱える腎代替療法選択の意思決定支援 | |
| 発刊年月 | 2019年 03月 | |
| 著者 | 田中 順也 | 堺市立総合医療センター看護局・慢性疾患看護専門看護師 |
| 【 要旨 】 | 透析導入患者の平均年齢は高齢化しており，その家族も高齢化している．そのため，腎代替療法の意思決定は，単に患者だけの問題ではなく，家族の問題でもある．つまり，意思決定支援では患者だけでなく家族支援も重要である．そのためには，家族がどのような悩みや問題を抱えているのかを把握する必要がある．そこで，看護師にはケアマネジャーや地域支援者と協働で患者・家族を支える視点をもつことが求められる．家族への支援体制の整備は，患者・家族双方にとって幸せな決断に繫がると考える．高齢透析導入患者の介護体制の整備は，意思決定のためだけに行うのではなく，治療選択後の患者・家族が歩む人生を見据えることが重要である． | |
| Theme | "Reflection" of nursing practice to chronic kidney disease patients | |
|---|---|---|
| Title | Nursing practice to support decision-making in elderly patients who choose renal replacement therapies | |
| Author | Junya Tanaka | Department of Nursing, Sakai City Medical Center/Certified Nurse Specialist in Chronic Care Nursing |
| [ Summary ] | No Summary | |