臨牀透析 Vol.35 No.11(5-2)


特集名 その人らしい生活を支える透析看護
題名 就労する透析患者を支えるケア 事例(3) 透析を受けながら仕事に専念する患者への看護実践
発刊年月 2019年 10月
著者 竹田 聡子 仁真会白鷺病院看護部
著者 壷井 恵子 仁真会白鷺病院看護部
著者 黒田 美津恵 仁真会白鷺病院看護部
【 要旨 】 透析を受けながら仕事をする患者が,患者個人とライフスタイルに合った腎代替療法を選択できるように支援していくことが大切である.腎代替療法選択支援で透析療法の違いによる説明をする際は,患者が就業継続・生活と透析との両立をイメージし,安心して療養と仕事が続けられるように,治療方法の種類だけでなくそれぞれのシステムや治療時間などについての詳しい説明が必要である.患者の生活に合わせて透析治療を提供する体制には限界があり,在宅治療も一定レベルの知識や技術の必要性もあり,課題は多い.長期的に患者を支援するなかでは,患者の変化に伴って起こると予測されるニーズや課題を把握し,適切な情報提供や治療法などの提供を継続的に行う必要がある.
Theme Dialysis nursing to support patients' life respecting their values and preferences
Title Nursing practice for dialysis patients devoted to work
Author Satoko Takeda Department of Nursing, Shirasagi Hospital
Author Keiko Tsuboi Department of Nursing, Shirasagi Hospital
Author Mitsue Kuroda Department of Nursing, Shirasagi Hospital
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