特集名 | 維持透析患者の喪失感―理解・克服への支援 | |
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題名 | 看護師がみる透析患者の喪失感(2)透析期間中期・長期の患者 | |
発刊年月 | 2017年 09月 | |
著者 | 中原 宣子 | 浅香山病院・看護師 |
【 要旨 】 | 透析患者は透析導入時に強い喪失感をもつが,その後も合併症の出現,加齢による種々の機能低下などの身体の変化,他者との関係や社会の位置づけの変化などを起因とした喪失感が起こることがある.しかし,喪失感の多くは身体症状とは異なり,患者が直接訴えることは少なく,むしろ黙って一人で受け止めていることが多い.患者の今ある状況だけではなく,その背景的意味を理解し患者に起こっていることを推察しなければ気づくことはない.患者を理解し支持的に関わることが,喪失感をもった患者のケアに大切なことである.患者を理解するにはコミュニケーションスキルも必要であるが,看護師自身の人生経験や人としての成長も大切と思われる. |
Theme | Sense of loss of dialysis patients -- support for understanding and overcoming | |
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Title | Dialysis nurses observe the sense of loss experienced by patients on hemodialysis during the medium-term and long term period | |
Author | Noriko Nakahara | Asakayama General Hospital |
[ Summary ] | No Summary |