臨牀透析 Vol.30 No.5(6)


特集名 透析治療技術の現状の到達点
題名 クリアランスギャップの活用方法
発刊年月 2014年 05月
著者 小野 淳一 川崎医科大学附属病院MEセンター・臨床工学技士
【 要旨 】 透析量の質的管理法であるクリアランスギャップ(CL-Gap)は,透析前後のBUN濃度から算出することができ,実血流量の低下や再循環などのバスキュラーアクセス(VA)機能不全に伴う透析量の低下を反映する.しかしその一方で,算出されたCL-Gap値の解釈には注意が必要であり,普及には至っていない.CL-Gap値を正しく解釈するためには,CL―Gapの算出に用いられている計算式の特徴や,VA内での血行動態を理解したうえで利用する必要がある.
Theme Updates on hemodialysis technologies
Title Utilization of the Clearance Gap (CL-Gap)
Author Jun-ichi Ono Department of Clinical Engineering, Kawasaki Medical School Hospital
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