臨牀透析 Vol.24 No.3(4-1)


特集名 透析医療と看護必要度 -- その意義と活用の可能性
題名 現状に即した看護要員の能力開発の方向性 (1) 透析看護の質の保証と必要人員数
発刊年月 2008年 03月
著者 中原 宣子 トキワクリニック・看護師
【 要旨 】 透析患者の高齢化,糖尿病性腎症の増加,透析年数の長期化と透析医療環境は変化し,看護や介護のニーズが高まってきている.患者数も増えているが看護職員数は抑制され,看護職員1名当りの患者数は全国平均の専任では8.26名,兼任を含む総看護職員1名当りでは6.95名である.必要な看護職員数は患者数,看護必要度,その施設の看護職への期待の程度,看護職の業務内容,看護職自身がどのような看護をしたいかなどにより決定される.また,常に新人を迎えることの多い透析室では人事や勤務体制に配慮するべきである.
Theme Dialysis Treatment and Nursing Care Needs -- Significance and Potential Utilization
Title Required nursing staff levels provide quality dialysis care
Author Noriko Nakahara Department of Nursing, Tokiwa Clinic
[ Summary ] No Summary
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