臨牀透析 Vol.21 No.5(4-3)


特集名 臨床工学技士周辺の最近の動向
題名 臨床業務 (3) 保守管理業務の現状と問題点
発刊年月 2005年 05月
著者 加納 隆 三井記念病院MEサービス部・臨床工学技士
【 要旨 】 日本の医療機関において医療機器の保守管理をおもに担っていかなくてはならないのは臨床工学技士であるが,生命維持管理装置の操作などの臨床業務に時間を取られて,保守管理業務が十分行えないでいる施設が少なくないのが現状である.米国の例でもわかるように,保守管理を徹底させるためには,メンテナンスを行うスペースの確保と人員の確保が必須条件である.厚生労働省が奨める医療機器管理室の設置のさらなる推進と,専任機器管理者の設置の義務化はぜひとも必要である.
Theme Current Status in Clinical Engineering Technologists
Title The present condition and problems on the maintenance for medical devices
Author Takashi Kanoh Department of Medical Engineering Service, Mitsui Memorial Hospital
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