臨牀透析 Vol.21 No.3(3-4)


特集名 [特集]腎不全医療におけるクリニカルパスの再考
題名 クリニカルパスの実際と有用性の検討 (4)維持期透析
発刊年月 2005年 03月
著者 三澤 恵子 加納岩総合病院透析室・看護師
【 要旨 】 医療の質を保証するツールとして,急性疾患や検査入院のクリニカルパス (以下,パス) は,当院でも導入され効果が得られている.慢性疾患においてもパスの作成は可能であるといわれているが,実現していなかった.今回,慢性期である,維持期 (血液透析導入後1年以降をここでは維持期という) 透析パスを作成,活用して期待どおりの効果を得ることができた.本稿では,自己管理相談と患者の行動変容を中心に,維持期透析におけるパスの有用性について検討した.
Theme Revisit of Clinical Path in Renal Replacement Therapy
Title Clinical path for maintenance dialysis patients
Author Keiko Misawa Department of Nursing, Kanoiwa Hospital
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