臨牀透析 Vol.18 No.11(10)


特集名 電子カルテと情報開示
題名 透析患者における検査データ管理の統一化
発刊年月 2002年 10月
著者 松金 隆夫 東葛クリニック病院臨床工学部
著者 長谷川 真二 東葛クリニック病院内科
著者 東 仲宣 東葛クリニック病院外科
著者 鈴木 満 東葛クリニック病院外科
【 要旨 】 現在,検査データ管理としてさまざまなシステムが開発され臨床応用されている.患者へのデータ開示は,異常値に対してどの程度の危険値なのか,また,その原因にはどのようなことが考えられるかなどの注意を喚起するシステムが必須である.また,それとともにスタッフ側には,その値に対して治療支援・指針的なガイドが要求され,スタッフ全員が症例に対しての問題意識をもつことでその利用価値が得られる.これらのシステム導入は,透析療法における標準的な維持治療を実践することとなり,質の向上に貢献できうるものと考える.今回,当院における検査データ管理として「透析患者データ表」,患者向けとして「検査評価表」およびスタッフ向けとして「透析診療録表」システムのそれぞれについて記述する.
Theme Computerization and Indication of the Clinical Chart
Title Systematization as a result of laboratory test under dialysis therapy
Author Takao Matsugane Department of Clinical Engineering, Tokatsu Clinic
Author Shinji Hasegawa Department of Internal Medicine, Tokatsu Clinic
Author Nakanobu Azuma Department of Surgery, Tokatsu Clinic
Author Mitsuru Suzuki Department of Surgery, Tokatsu Clinic
[ Summary ] No Summary
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