臨牀透析 Vol.14 No.3(5-2)


特集名 透析看護 -- 質の改善をどう追求するか
題名 病院機能評価は透析施設の実態を表現できるか (2) 看護婦の立場から
発刊年月 1998年 03月
著者 近藤 重子 元 新生会第一病院・看護婦
【 要旨 】 病院機能評価事業が1997年4月より本稼働した.わが国の透析患者は1996年12月現在167,192名で,高齢化や身体機能障害をきたした人が多くなっている.
透析施設としての機能評価が行われることで,透析患者は誰でも,どこの施設でも同じように質の高い医療を受けることができるという安心を得られる.
透析看護の質の評価を考えたとき,大局的には現在行われている一般病院の看護の質評価項目ととくに変わるものではない.しかし,生涯続く療法であることから,次のものを付け加える検討が必要であろうと考える.(1) セルフケアへの支援,(2) 安全・安楽で十分な透析量の提供,(3) 生活支援サービス活用への援助.
Theme Dialysis Nursing -- How can we pursue the improvement of the quality of nursing
Title Does "the Hospital Accreditation Program" clarify actual conditions of dialysis institutes? / From a nurse's point of view
Author Shigeko Kondo former Department of Nursing, Shinseikai Dai-ich Hospital
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