特集名 | 急性膵炎診療ガイドライン改訂とPancreatitis Bundlesを読み解く | |
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題名 | 急性膵炎診断と重症度判定のポイント | |
発刊年月 | 2023年 07月 | |
著者 | 廣田 衛久 | 東北医科薬科大学内科学第二消化器内科 |
【 要旨 】 | 急性膵炎の診断は,厚生労働省難治性膵疾患調査研究班による「急性膵炎の診断基準」に基づいて行われる.血中・尿中膵酵素の上昇が診断項目の一つであるが,膵特異性の高い血中リパーゼを測定することが推奨されている.緊急採血検査ができないクリニックなどでは,尿中トリプシノーゲン2簡易試験紙による検査が簡便である.急性膵炎の重症度判定は早期マネジメントのなかで重要であり,「厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)」の予後因子スコアと造影CT Gradeを用いて行う.診断時には軽症であっても,その後重症化することがあるため,繰り返し実施可能な予後因子スコアを用いて診断時,24時間以内,24~48時間に重症度判定を実施する. |
Theme | Revised Clinical Guideline of Acute Pancreatitis and Pancreatitis Bundles | |
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Title | Diagnosis and Severity Assessment of Acute Pancreatitis | |
Author | Morihisa Hirota | Division of Gastroenterology, Tohoku Medical and Pharmaceutical University |
[ Summary ] | No Summary |