臨牀消化器内科 Vol.38 No.4(1-3)


特集名 あなたの知らないIBD診療の世界
題名 既存治療のupdate (3) UCにおけるCAP療法の位置づけ
発刊年月 2023年 04月
著者 山本 隆行 四日市羽津医療センターIBDセンター
著者 下山 貴寛 四日市羽津医療センターIBDセンター
【 要旨 】 本邦における潰瘍性大腸炎治療指針によると,血球成分除去(CAP)療法はステロイド依存性やステロイド抵抗性を示す難治例の寛解導入療法の一つとして,また難治例の寛解維持療法の一つとして位置づけられている.しかし,どのような患者に本治療を導入するのが最適であるかは明らかではない.また最近,CAPは維持療法としても使用できるようになったが,どのような症例にいつまで継続するのかなどについてはコンセンサスは得られていない.本稿ではこれらの疑問点について,自施設での経験や臨床研究の結果を基に考察を行いたい.
Theme The World of IBD Practice You Never Knew
Title The Role of Cytapheresis in the Management of Ulcerative Colitis
Author Takayuki Yamamoto IBD center, Yokkaichi Hazu Medical Center
Author Takahiro Shimoyama IBD center, Yokkaichi Hazu Medical Center
[ Summary ] No Summary
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