特集名 | 薬剤性消化器疾患の診療 | |
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題名 | その他の薬剤性消化器疾患 (1) 薬剤性(摂食)嚥下障害 | |
発刊年月 | 2020年 07月 | |
著者 | 野﨑 園子 | わかくさ竜間リハビリテーション病院 |
【 要旨 】 | 薬剤性嚥下障害は,向精神薬のみならず,さまざまな薬剤が原因となる.また比較的副作用が少ないとして,最近頻用されている非定型抗精神病薬でも,少量の投与で重篤な嚥下障害を引き起こし,投与中止後も摂食嚥下障害が遷延した報告がある. 摂食嚥下障害を引き起こす可能性のある薬剤の投与後は,摂食嚥下障害の発症に留意し,早期発見に努める.発症した場合は投薬調整などの対応を行う.回復するまでは,摂食嚥下障害の程度に応じて,食形態の調整や経口摂取中止など誤嚥予防に努めることが,対策として求められる. これらについて,医師,医療職・介護職・家人が共通認識をもち,連携することにより,リスク管理ができ安定した療養生活に寄与することができる. |
Theme | Medical Practices for Drug-induced Gastroenterological Diseases | |
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Title | Drug Induced Dysphagia | |
Author | Sonoko Nozaki | Wakakusa Tatsuma Rehabilitation Hospital |
[ Summary ] | No Summary |