特集名 | 胃潰瘍診療ガイドラインをめぐって | |
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題名 | 診療ガイドライン策定における考え方の変遷 | |
発刊年月 | 2004年 02月 | |
著者 | 福井 次矢 | 京都大学大学院医学研究科臨床疫学/内科 (総合診療科) |
【 要旨 】 | 診療ガイドラインとは「特定の臨床場面で医師や患者が医療上の決断を適切に下すことができるよう体系的に作成された文書」である.従来のものと現在のものとでは,作成の手順も作成のための労力や費用も,また使用上の注意事項もまったく異なるため,各分野を巻き込んで少なからず混乱が生じている.わが国では,国をあげての診療ガイドライン作成ははじまったばかりであるが,evidence-based medicine (EBM) の考え方に則って作成されるべきであり,またEBMの正しい理解のうえで使用されなければならない.本稿では,診療ガイドライン作成の変遷と歴史をたどり,作成手順や現在の診療ガイドラインのフィロソフィーおよび問題点について概説する. |
Theme | Guideline for Medical Practice of Gastric Ulcers | |
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Title | Evolution of the Development of Practice Guidelines | |
Author | Tsuguya Fukui | Department of General Medicine and Clinical Epidemiology, Kyoto University Graduate School of Medicine |
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