● ポリペクトミー・EMRの新潮流


大腸ポリペクトミー・EMR 2025

  • 【編集】 堀田 欣一 静岡がんセンター内視鏡科
  • 【ISBN】 978-4-88875-330-2
  • 【本体価格】 4,500円
  • 【刊行年月】 2025年 05月
  • 【版組】
  • 【ページ数】 200ページ

“Cold革命”から始まった、大腸ポリペクトミーの進化は止まらない!
Cold polypectomyに続き,Underwater EMR やTip-in EMRなど,革新的な手技が次々と登場
新たな波を捉えた最新エビデンス&実践知識をこの一冊に凝縮!
治療前後に知っておくべき“今”の常識も網羅
大腸ポリープ診療に関わるすべての医師,必携
主な内容
第I章 内視鏡治療に必要な大腸内視鏡診断学
1) 腫瘍性病変の発見能を高めるために
2)病変径測定を正確に行うために
3)腺腫・癌の質的診断、深達度診断の精度を高めるために
4)鋸歯状病変の診断
第Ⅱ章 内視鏡治療に必要な基礎知識
1) 大腸癌の抑制のためにはクリーンコロンが基本
2)外来内視鏡切除はどこまで可能?
3)抗血栓薬の取扱い
4) 腸管洗浄法の種類と選択
5)スネアの特性と選択
6)局注液の特性と選択
第Ⅲ章 内視鏡切除法各論 (web動画あり)
1) Cold snare polypectomy: CSP (pCSP, CS-EMR含む)
2)Hot snare polypectomy: HSP (1-10HSP含む)
3)Conventional EMR(EPMR含む)
4) Underwater EMR: UEMR
5)Gel immersion EMR: GIEMR
6)Tip-in EMR
7)ESMR-L
8)Hybrid ESD
9)治療法選択−ポリペクトミー・EMRとESDの棲み分け
第Ⅳ章 切除後のマネジメント
1) 切除後のクリッピング
2)検体処理の工夫
3)病理診断のエッセンス
4)切除後のサーベイランス−米国,欧州,日本のガイドラインの比較
5)エビデンス創出のための臨床研究
執筆者一覧
編 集
堀田 欣一 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科 部長
執 筆(執筆順)
木村 英憲 滋賀医科大学医学部附属病院光学医療診療部
重田 浩平 昭和医科大学江東豊洲病院消化器センター
髙田 和典 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
岸田 圭弘 広島大学大学院医系科学研究科消化器内科学
島田清太郎 富山大学医学部第三内科
伊藤 紗代 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
上田 駿介 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
堀田 欣一 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
土井 拓矢 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
沼 圭次朗 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
平井 哲彦 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
籔内 洋平 神戸市立医療センター中央市民病院消化器内科
芦澤 浩 山梨県立中央病院消化器内科
今井健一郎 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
奥村 大志 昭和医科大学横浜市北部病院消化器センター
横山英一郎 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科