● 詳細な境界診断とESD手技のすべて


Endo-Skill Update 2019 DVD

  • 【代表世話人】 小山 恒男 佐久医療センター 内視鏡内科
  • 【世話人】 小野 裕之 静岡県立静岡がんセンター 内視鏡科
  • 【世話人】 矢作 直久 慶應義塾大学医学部 腫瘍センター
  • 【世話人】 山本 博徳 自治医科大学 消化器内科
  • 【世話人】 豊永 高史 神戸大学 光学医療診療部
  • 【Guest Faculty】 南 ひとみ 長崎大学病院 消化器内科/今村たちばなベイクリニック
  • 【Guest Faculty】 野中 康一 埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科(消化器内視鏡科)
  • 【Guest Faculty】 山野 泰穂 札幌医科大学医学部 消化器内科学講座/消化器内視鏡センター
  • 【ISBN】 978-4-88875-315-9
  • 【本体価格】 15,000円
  • 【刊行年月】 2020年 03月
  • 【版組】
  • 【在庫】 あり

本Videoは,2019年9月7日佐久医療センターと東京・TFTホール500を結んで行われたEndo-Skill Update 2019の内容を約4時間39分に編集し,2枚のDiscに収めました.
序説より
ESU2019では,WLI, NBI,NBI拡大内視鏡のみならず,Endocytoscopeによる超拡大内視鏡診断を供覧した.また,治療ではLSBEに発生した食道腺癌(EAC)の亜全周性切除や十二指腸病変のESDなど,難易度の高い症例を呈示した.
Guest facultyの南はEndocytoscopeを駆使してLSBEに発生した表在癌および十二指腸腺腫の超拡大内視鏡診断を供覧した.二度目の登場となった野中はNBIMEを駆使して,除菌後胃癌の診断に迫った.大腸を担当した山野は,腹部手術後で憩室症を併発した症例の挿入法から内視鏡診断までを詳細に供覧した.
ESDは百戦錬磨の世話人達が担当した.矢作は十二指腸ESDおよびclip lineによる創閉鎖を,山本は上行結腸の襞上病変に対するPC法によるESDを,豊永は広範な胃癌に対するESDを,小野はUL合併胃癌に対する高速ESDを,そして小山はLSBEに発生したEACに対するESDを供覧した.いずれも,見応えのある症例であった.
毎年の事だが,正月休みを費やして,動画を編集しつつ 「すごい仕事を行ったのだ」と改めて感じ入るものがあった.今年は8月から9月にパラリンピックが開催されるため,ESU2020は10月3日開催予定である.さらに進化した最先端の内視鏡技術を供覧したい.
Case 1:A flat lesion in LSBE
Diagnostic Faculty:Hitomi Minami, M.D.
ESD Faculty:Tsuneo Oyama, M.D.
Case 2:A gastric depressed lesion
Diagnostic Faculty:Koichi Nonaka, M.D.
ESD Faculty: Hiroyuki Ono, M.D.
Case 3:A protuberant colonic lesion
Diagnostic Faculty:Hiro-o Yamano, M.D.
ESD Faculty:Hironori Yamamoto, M.D.
Case 4:A duodenal flat elevated lesion
Diagnostic Faculty:Koichi Nonaka, M.D. / Hitomi Minami, M.D.
ESD Faculty:Naohisa Yahagi, M.D.
Case 5:A gastric depressed lesion
Diagnostic Faculty:Koichi Nonaka, M.D.
ESD Faculty:Takashi Toyonaga, M.D.