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読者の質問に答えるために作製
胃炎の京都分類 QandA
- 【監修】
春間 賢
- 【編集】
加藤 元嗣,井上 和彦,村上 和成,鎌田 智有
- 【ISBN】
978-4-88875-300-5
- 【本体価格】
3,400円
- 【刊行年月】
2017年 10月
- 【版組】
B5
- 【ページ数】
80ページ
- 【在庫】
あり
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- 「胃炎の京都分類」は実臨床の場で,内視鏡専門医の先生方からこれから胃炎を勉強される先生まで,幅広い先生方に使用頂き,所見や語句の分かりにくい個所がいくつか認められた.そこで、これまで寄せられた疑問点と問題点をもとに作成されたのが,今回の「胃炎の京都分類Q and A」である.
目 次
- 重要所見
- Q1 特異的にH. pylori未感染、H. pylori現感染、H. pylori既感染を診断する内視鏡所見はどれですか
- 萎縮
- Q2 木村・竹本分類について、C-2とC-3、O-1とO-2、O-2とO-3の区別のポイントを教えて下さい
- Q3 胃粘膜萎縮を診断するコツはありますか
- Q4 萎縮がはっきりしない症例ではIEEは有用ですか
- Q5 前庭部の萎縮はどのように診断しますか
- A型胃炎
- Q6 前庭部には萎縮がなく、体部と穹窿部には高度の萎縮を認めるA型胃炎の記載はどのようにしますか
- びまん性発赤
- Q7 びまん性発赤の診断はIEEでは容易になりますか
- Q8 H. pylori感染以外にびまん性発赤を呈する場合はありますか
- Q9 除菌成功後のびまん性発赤の診断はどのようにしますか
- 胃ポリープ
- Q10 胃のポリープの鑑別を教えてください
- 胃底腺ポリープ
- Q11 胃底腺ポリープが出現・増大することがありますか
- Q12 胃底腺ポリープを観察できれば、未感染と判断してよいですか
- 皺襞腫大
- Q13 胃体部粘膜ひだの変化について教えてください
- RAC
- Q14 RACがどのように観察されたらH. pylori未感染と診断しますか
- Q15 H. pylori未感染でもRACがみられないことがありますが、それはどのような場合ですか
- Q16 除菌後のRACの回復について教えてください
- 腸上皮化生
- Q17 通常の内視鏡で診断できる腸上皮化生の所見は?
- 鳥肌
- Q18 鳥肌胃炎の典型例は診断容易ですが、診断に迷う症例はありますか
- 点状発赤
- Q19 点状発赤は除菌によりどの程度改善しますか
- 稜線状発赤
- Q20 稜線状発赤は表層性胃炎ではないのですか
- 除菌後の所見
- Q21 除菌成功後には胃炎所見はどのように変化しますか
- Q22 除菌成功後にどうして地図状発赤がみられるのですか
- Q23 除菌後にみられる所見として、「地図状発赤」「斑状発赤」「発赤陥凹」の違いを教えてください
- Q24 除菌後に地図状発赤が見られる症例の割合はどの程度ですか
- Q25 除菌施行後に、特異型腸上皮化生は地図状発赤に変化するのでしょうか
- Q26 除菌成功後の所見でinactive gastritisではなくnon-gastritisと診断される場合がありますか
- 内視鏡機種の影響
- Q27 内視鏡の機種によって胃炎所見の判断が異なることはありませんか
- 薬剤の影響
- Q28 薬剤による胃粘膜変化はどのようなものですか
- 胃癌リスクスコア
- Q29 胃癌リスク所見のうちもっともリスクが高いのはどの所見ですか
- Q30 「胃癌リスクスコア」の中にあるびまん性発赤は胃がんリスクですか
胃癌スクリーニングQ31 胃炎の診断は胃癌の見つけ出しにどのように役立ちますか