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大腸疾患NOW 2016 大腸癌の診断と治療update
- 【編集主幹】
杉原 健一
- 【編集】
五十嵐 正広,渡邉 聡明,大倉 康男
- 【編集顧問】
武藤 徹一郎
- 【ISBN】
978-4-88875-283-1
- 【本体価格】
7,200円
- 【刊行年月】
2016年 01月
- 【版組】
B5
- 【ページ数】
184ページ
- 【在庫】
なし
※電子版のみございます。
-
序文から抜粋
- 特集として「大腸癌治療ガイドライン2014年版:改訂のポイント」、「大腸癌化学療法におけるバイオマーカー」、「早期大腸癌診断と治療の最新情報」を取り上げた本書を「大腸癌治療ガイドライン」を補完する書物として利用していだだければ幸いです。
主な内容
- Ⅰ.《大腸癌治療ガイドライン》2014年版:改訂のポイント
- 1.外科治療
- Stage 0〜StageIIIの治療方針/再発大腸癌・血行性転移の治療方針
- 2.化学療法
- 術後補助化学療法/切除不能進行再発癌に対する化学療法/バイオマーカー,個別化医療
- Ⅱ.大腸癌化学療法におけるバイオマーカー
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- KRASからRASへ/BRAF/PIK3CA/Oncotype DX colon/MSI
- Ⅲ.早期大腸癌診断と治療の最新情報
- 1.新機種による早期大腸癌の診断
- EVIS LUCERA ELITEシステム/レーザー内視鏡システム
- 2. 画像強調内視鏡分類による早期大腸癌の診断
- (1) NBI
- JNET分類/既存の拡大NBI分類との整合性/JNET分類の問題点と今後
- (2) BLI
- レーザー内視鏡の各種モード/JNET分類を用いたBLI拡大観察
- 3.早期大腸癌の内視鏡治療の適応拡大
- (1) T1b癌(1,000μm以深SM癌)リンパ節転移リスク層別化の検討
- (2) T1癌(SM癌)の内視鏡治療適応拡大の可能性
- 4.ESD困難症例に対する対応
- (1) 粘膜下層の線維化分類から見た治療適応
- (2) 肛門管、回盲弁にかかる病変に対する対応
- (3) 5cmを超える病変に対する工夫
- 5.内視鏡摘除後大腸T1(SM)癌の転移・再発に関する多施設共同研究
- トピックス
- (1) Japan Polyp Studyの紹介/(2) 文献紹介
- 大腸癌研究会 研究成果より
- 大腸癌に対する腹腔鏡下手術の現況(第82回大腸癌研究会アンケート報告・調査報告)
- 大腸T1癌に対する内視鏡治療の適応拡大(第81回大腸癌研究会優秀発表賞)
- 大腸癌登録データから見た高齢者大腸癌の臨床病理学的特徴(第81回大腸癌研究会優秀発表賞)
- 進行下部直腸癌手術症例 (pStage II~IV)における腹腔鏡手術と開腹手術の比較検討(第82回大腸癌研究会優秀発表賞)
- 大腸SM癌の臨床病理学的特徴 ―進部低分化胞巣に関する検討(第82回大腸癌研究会優秀発表賞)