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詳細な診断と内視鏡治療手技を余すところなく供覧 Endo-Skill Update 2012 DVD
Endo-Skill Update 2012 DVD
- 【代表世話人】
小山 恒男 佐久総合病院 胃腸科
- 【世話人】
小野 裕之 県立静岡がんセンター 内視鏡科
- 【世話人】
矢作 直久 慶應義塾大学医学部 腫瘍センター
- 【世話人】
山本 博徳 自治医科大学附属病院 光学医療センター
- 【世話人】
豊永 高史 神戸大学医学部附属病院 光学医療診療部
- 【Guest Faculty】
石原 立 大阪府立成人病センター 消化管内科
- 【Guest Faculty】
土山 寿志 石川県立中央病院 消化器内科
- 【Guest Faculty】
松田 尚久 国立がん研究センター中央病院 内視鏡科
- 【ISBN】
978-4-88875-255-8
- 【本体価格】
15,000円
- 【刊行年月】
2013年 03月
- 【版組】
- 【在庫】
なし
序説
ESU 2012を終えて
ITナイフおよびHookナイフが発売された2003年,先進的な施設でのESD治療手技は確立し,安定して良い成績が得られていた.しかし,全国的には偶発症が多発し,院長や教授からESDを禁止された施設も多々あった.このままではESDがダメになる.ESDの技術を伝承するためには,いい場面のみを編集したVTRでは不十分であり,ESDの全ての課程を公開するlive demoが必須と考えた.こうして2003年の10月に第1回目のライブデモが開催された.まだESDという言葉もなく「切開・剝離EMR」と言われていた時代であった.
年に2回開催したESD live demonstration seminarは,延べ4000名を越える聴衆を集め,第10回で終了した.そして2008年に,内視鏡診断をメインとし,より進化したESD技術も供覧するEndo-Skill Updateが設立された.
そして今回,われわれのライブデモは10周年を迎えた.この10年間でESDの技術は広く普及し,またIEEや拡大内視鏡も急速に進歩した.この進歩にEndo-Skill Updateが果たした役割は大きかったと自負している.
10th anniversaryの今回は石原,土山,松田を診断Facultyとして招聘し,世話人である山本,小野,矢作,豊永,小山が合計5例のESDを供覧した.困難例ばかりであったが,各Faculty達は見事に診断・治療してくれた.患者達は全員,予定通りの経過で退院し,元気に生活されている.
本DVDは6時間半に渡ったESU2012を4時間40分に編集したものである.正月休みを返上して編集した編者の心意気を感じ取って頂ければ幸いである.快くご協力頂いた5名の患者達へ感謝し,この序説を終える.
2013年正月 小雪の佐久にて
Endo-Skill Update 代表世話人
佐久総合病院胃腸科 小山恒男
Disc 1 (約127分)
- Case 1:A gastric protuberant lesion
- Diagnostic Faculty:Hisashi Doyama, M.D.
- ESD Faculty:Hironori Yamamoto, M.D.
- Case 2:An esophageal depressed lesion
- Diagnostic Faculty:Ryu Ishihara, M.D.
- ESD Faculty:Hiroyuki Ono, M.D.
Disc 2 (約153分)
- Case 3:A gastric depressed lesion
- Diagnostic Faculty:Hisashi Doyama, M.D.
- ESD Faculty:Takashi Toyonaga, M.D.
- Case 4:A colonic laterally spreading tumor
- Diagnostic Faculty:Takahisa Matsuda, M.D.
- ESD Faculty:Naohisa Yahagi, M.D.
- Case 5:Gastric depressed lesions
- Diagnostic Faculty:Hisashi Doyama, M.D.
- ESD Faculty:Tsuneo Oyama, M.D.