経鼻内視鏡検査導入の手引き

読んで見て学ぶ

経鼻内視鏡を導入する際に，私が苦労した鼻腔内の解剖，鼻腔内通過法，さらに生検手技など初歩的な手技を中心にまとめてみました．今後，先生方のお役にたでば幸いです．

1．苦痛の少ない上部消化管内視鏡検査

1．経鼻内視鏡の利点

2．経鼻内視鏡の特徴および性能

3．経鼻内視鏡検査の問題点

2．内視鏡検査に伴う循環動態

1．内視鏡別にみた挿入感

2．内視鏡別にみた循環動態の変化

3．経鼻内視鏡検査のメリットとデメリット

1．メリット

2．デメリット

3．抗凝固剤使用等に対する対応

4．経鼻内視鏡検査の適応と禁忌

1．適応

2．禁忌

3．経鼻内視鏡検査で注意すべき点

4．経鼻内視鏡検査の現況

5．経鼻内視鏡検査のためのインフォームド・コンセント

6．経鼻内視鏡検査のための鼻腔・咽頭部の知識

◎ 解剖学的な知識

7．経鼻内視鏡検査の前処置法

1．問診

2．ガスコン，プロナーゼの内服

3．プリビナの噴霧

4．4％キシロカインの噴霧

5．咽頭麻酔

6．前処置法の問題点

8．鼻腔内の通過法－挿入法

1．中鼻甲介ルートの挿入

2．下鼻甲介ルートの挿入

3．対側の鼻腔に挿入する場合

4．内腔が狭い場合の鼻腔の挿入法

5．ネラトン法の工夫 ---- ネラトンカテーテルの挿入方法

6．挿入不能例

7．スコープ抜去時の注意点

9．経鼻内視鏡と生検鉗子

1．使用可能な生検鉗子の種類

2．生検鉗子による内視鏡弯曲の影響

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はじめに
準備
前処置法
経鼻内視鏡の実際
鼻腔内挿入方法: (1) 典型例（中鼻甲介ルート挿入）; (2) 下鼻甲介ルート挿入; (3) 対側鼻腔への挿入; (4) 浮腫の強い鼻腔の挿入; (5) ネラトン法の工夫
挿入不能例
内視鏡下狙撃生検の検討（FTS）
生検手技の工夫（オリンパス）