IBDの各段階において“内視鏡”をいかに用いるか


実臨床に役立つIBD内視鏡

診断・モニタリング・サーベイランス

  • 【監修】 日比 紀文
  • 【監修】 山本 博徳
  • 【編集】 久松 理一
  • 【編集】 矢野 智則
  • 【ISBN】 978-4-88875-282-4
  • 【本体価格】 7,500円
  • 【刊行年月】 2015年 10月
  • 【版組】 B5判
  • 【ページ数】 264ページ
  • 【在庫】 あり
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IBDの診断において大事なことは、履歴や理学的所見、検査値、内視鏡所見に基づき正しく診断し、他疾患との鑑別を行い、間違った診断やそれに基づく治療による患者の不利益をなくすことである。
治療において大事なことは、行った治療に対する治療効果や経過を適切に評価(モニタリング)し,適切な癌サーベイランスを行うことである.
主な内容
第1章 IBD診断における問診・理学的所見の取り方のコツ・ピットフォール
第2章 IBDの内視鏡診断 典型例/他疾患との鑑別
第3章 IBDにおける内視鏡の重要性(総論)
第4章 IBDにおける内視鏡のコツ
内視鏡施行前の評価(CT・MRI・USなど)/適応・禁忌・注意事項/病理生検のコツ
第5章 内視鏡によるIBDモニタリング
【総論】IBDのモニタリングにおける内視鏡の位置づけ/粘膜治癒という概念の重要性と課題/各内視鏡スコアの特性
【各論】潰瘍性大腸炎 急性期の寛解導入前後での内視鏡(その適応、時期、注意事項など)/外来でのモニタリング
【各論】クローン病 抗TNF-α抗体製剤による寛解導入前後での内視鏡観察/術後の内視鏡モニタリング/臨床症状と内視鏡所見が一致しない症例/小腸病変のモニタリング
第6章 IBD治療中の特殊ケース
難治性潰瘍性大腸炎におけるCMV感染合併 — どこまで内視鏡でわかるか?/IBDにおけるClostridium difficile感染合併例 — 偽膜形成例と非形成例/5-ASAアレルギー — 特徴的内視鏡所見は存在するのか?
第7章 IBD内視鏡治療
内視鏡的バルーン拡張術の適応 — どのような症例に積極的に行うか/バルーン拡張術の実際 — 偶発症,ピットフォールも含めて/バルーン拡張術後の戦略
第8章 IBDカプセル内視鏡
IBD患者におけるカプセル内視鏡の適応/カプセル内視鏡前の消化管開通性評価/IBD患者のカプセル内視鏡所見
第9章 IBDサーベイランス内視鏡
潰瘍性大腸炎患者/クローン病患者
付録 IBDの内視鏡スコア/IBD診療におけるコントロバーシーな話題/IBD診療において陥りやすいピットフォール(症例ケース)