臨牀透析 Vol.20 No.8(2-3-2)


特集名 透析室の環境整備 -- 院内感染を含めて
題名 [各論]居住性からみた透析室・透析ベッド・透析室の付帯設備 (2) 設計者の立場から -- "心地よい"透析環境をめざして
発刊年月 2004年 07月
著者 岡部 亨一 竹中工務店東京本店設計部
【 要旨 】 地域,風土といった大きな視点から,ベッド間隔,照明,設備といった身近な視点までを,設計の過程を通して記した."建築"という器は,一般的にその大きさ,広さ,動線の短さ,安全性,設備的性能面,表層のデザイン,建設費が話題となり,その結果生まれる環境面,空間の豊かさ,心理的効果といったソフト面が蔑ろにされがちである.しかし,人がこの建築環境で生活することは,ハード面,ソフト面の両面を豊かにすることが設計者には求められる.やや抽象的,概念的な文面となっているが,ハード面とソフト面のバランスを取るということを主旨として記述した.
Theme Environmental Arrangements of Hemodialysis Room -- including In-hospital Infection
Title From the designer's perspective-creating a pleasant dialysis environment
Author Kouichi Okabe Building Design Department Product Design Division, Takenaka Corporation
[ Summary ] No Summary
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