臨牀透析 Vol.42 No.5(9)


特集名 看取りの透析医学を考える/塩素ガス事故発生対策
題名 CKM症例として看取った症例:事例紹介―緩和医療を実践して
発刊年月 2026年 05月
著者 吉本 敬一 黒部市民病院腎臓・リウマチ内科
【 要旨 】 末期腎不全治療は従来,救命や合併症の予防・管理に主眼をおいてきた.しかし,近年,超高齢患者や重篤な併存症を有する末期腎不全患者が増えている.それに伴い,腎代替療法を開始することが必ずしも最善の選択肢ではない末期腎不全患者が増加している.それらの症例では保存的腎臓療法(CKM)が選択されることとなる.しかし,医療者は腎代替療法には精通しているものの,CKMと密接に関わる緩和医療には精通していないことが多く,手探り状態で医療を提供しているといっても過言ではない.本稿では,われわれの施設で経験したCKM症例として看取った症例を紹介し,今ある課題や今後の改善点について考えたい.
Theme Perspectives on end-of-life care in dialysis medicine / Preparedness and response to chlorine gas exposure incidents in dialysis facilities
Title End-of-life care for CKM patients without initiating dialysis
Author Keiichi Yoshimoto Department of Nephrology and Rheumatology, Kurobe City Hospital
[ Summary ] No Summary
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