| 特集名 | 痛みを訴える透析患者にどう対応するか | |
|---|---|---|
| 題名 | 痛みの治療 (3) 非薬物療法―神経ブロック | |
| 発刊年月 | 2022年 08月 | |
| 著者 | 三枝 里江 | 群馬大学大学院医学系研究科麻酔神経科学 |
| 著者 | 齋藤 繁 | 群馬大学大学院医学系研究科麻酔神経科学 |
| 【 要旨 】 | 神経ブロックの意義は，知覚神経ブロックによる除痛効果，交感神経ブロックによる血行改善効果，そしてこれらの作用に基づく，痛みの悪循環を遮断する効果にある．透析患者特有の痛み，一般的な痛み，手術や処置に伴う痛みなど，さまざまな痛みに有効である．ただし，透析患者では局所麻酔薬の減量が必要となるほか，易出血性や易感染性などの問題もある．また，透析患者は心血管系の合併症を有している率が高く，抗血小板薬や抗凝固薬を内服していることが多いため，それらの中止や再開のタイミングにも注意が必要である． | |
| Theme | How do we deal effectively with pain in dialysis patients & | |
|---|---|---|
| Title | Pain treatment: non-pharmacological treatment -- nerve block | |
| Author | Rie Mieda | Department of Anesthesiology, Graduate School of Medicine, Gunma University |
| Author | Shigeru Saito | Department of Anesthesiology, Graduate School of Medicine, Gunma University |
| [ Summary ] | No Summary | |