| 特集名 | 透析医療のgender diversity | |
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| 題名 | 家庭・社会環境を巡る性差 (1) 透析患者の就業 | |
| 発刊年月 | 2022年 09月 | |
| 著者 | 中山 昌明 | 聖路加国際病院腎センター・腎臓内科 |
| 著者 | 丸山 之雄 | 東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科 |
| 【 要旨 】 | 国内の新規透析患者の3割は65歳未満であり，全体の透析患者では65歳未満例は10万人を超える．これら生産年齢層の透析患者の就業は，患者QOL向上に繋がるとともに，さらに，医学的には就業は入院・死亡に対する独立した影響因子であることが確認されている．国内調査では，60歳未満年齢の男性で6割，女性で5割の患者は仕事に就いていた．一方，無職の患者においても男性で約7割以上，女性で約5 割が就業を希望していた．就業阻害因子としては，年齢要因を除けば，主因は男女とも体調不良の影響であり，次いで男性では適職なし，女性では家庭の事情だった．患者予後の全般的改善を目指すうえで，就業支援はきわめて重要である． | |
| Theme | Gender diversity of dialysis medicine | |
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| Title | Employment status of dialysis patients in Japan | |
| Author | Masaaki Nakayama | Kidney Center, St. Luke's International Hospital |
| Author | Yukio Maruyama | Division of Nephrology and hypertension, Department of Internal Medicine, The Jikei University School of Medicine |
| [ Summary ] | No Summary | |