特集名 | 透析液・透析関連排水の諸問題 | |
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題名 | 透析液清浄化 (3) 基準達成のための手順書の作成と管理の実際 | |
発刊年月 | 2020年 02月 | |
著者 | 内野 順司 | みはま病院ME 部・臨床工学技士 |
【 要旨 】 | 2004年に米国より生物学的汚染基準に生菌数を用いることをISOの新規案件とする提案がなされISO 23500が2011年に成立した.その間,日本透析医学会(JSDT)は2008年にISO基準に対応した改訂を行った.日本臨床工学技士会(JACE)は生菌数管理について現状調査を行い,透析液清浄化ガイドラインを2006年に提案した.しかし水質基準をISO,JSDTおよびJACEと三つの団体が示すことになり,臨床現場で目標が統一されていなかった.その後JSDTより改訂された化学的汚染物質の基準を加えた「2016年版透析液水質基準」を機にJACEは「2016年版透析液水質基準達成のための手順書Ver 1.01」に改訂を行った.本稿ではその経緯と管理の実際について述べる. |
Theme | Current topics for dialysate and drainage related to dialysis treatments | |
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Title | Making of the pulification of dialysis fluid manual for achievement of standard and real management | |
Author | Junji Uchino | ME Department, Mihama Hospital |
[ Summary ] | No Summary |