特集名 | 透析患者の支持療法 | |
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題名 | 社会的な参加 | |
発刊年月 | 2019年 11月 | |
著者 | 安藤 康宏 | 国際医療福祉大学病院予防医学センター・腎臓内科 |
【 要旨 】 | 透析療法自体が,末期腎不全患者の社会参加のための医療(リハビリテーション)技術であり,透析医療において患者の社会参加は重要な目標である.しかし透析患者には社会参加を阻害する心身,および社会的バリアがあり,また透析療法自体も阻害因子となるというジレンマがあるので,透析医療者には,福祉系専門職種や地域社会のリソースと連携したサポート(支持療法)が求められる.運動療法はやり方によっては透析医療者にとっても身近な身体活動を用いることができ,かつ直接的に社会参加を促す機会となるので,オーソドックスな医療施設内での施療としての運動療法(医療モデル;閉じた運動療法)のみでなく,地域社会の同じ生活者として患者,住民とともに取り組む運動療法(生活モデル;社会に開いた運動療法)も検討すべきである. |
Theme | Supportive therapy for dialysis patients | |
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Title | Social participation | |
Author | Yasuhiro Ando | Preventive Medical Center · Division of Nephrology, International University of Health and Welfare Hospital |
[ Summary ] | No Summary |