臨牀透析 Vol.16 No.4(2-2)


特集名 透析看護におけるエキスパートナースを目指して
題名 エキスパートナースの位置づけ (2) 血液透析におけるエキスパートナース --「知識」と「技術」とEBM
発刊年月 2000年 03月
著者 隈本 博幸 小倉第一病院・看護士
【 要旨 】 血液透析は特殊な治療法であり,透析の専門知識と技術が当然必要となる.医療費の高騰は,効率的で質の高い医療を求めている.スタッフ教育も短期間に効率的な教育を行わなければならない.標準化されたマニュアルやチェックリストが必要である.
看護の専門性は,患者の良きコーディネートを行うことでも発揮できるのではないだろうか.POSを病院全体で取り組み,合同の診療記録にすることは,患者の問題を明確にしやすく,客観性が優れ,きめこまかなケアを提供できるようになるし,看護婦のアセスメント能力は向上していくと思われる.看護婦は,わかりやすい医療情報を患者に提供するために,日頃から患者を前にしたときに的確なアセスメントができることを期待され,これはエキスパートナースとしては当然のことである.
透析歴の長い患者が存在する時代となった.看護婦は自分の経験や勘を主体にケアを行うのでは不十分で,知識や技術を修得するうえにおいては,EBM(evidence-based medicine),あるいはEBN(evidence-based nursing),すなわちエヴィデンスも必要としなければならない.
Theme Aspire to Be Expert Nurse in Dialysis Nursing
Title Expert nurses in the hemodialysis department --Thei knowledges, skills, and EBM
Author Hiroyuki Kumamoto Department of Nursing, Kokura Daiichi Hospital
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