臨牀消化器内科 Vol.39 No.10(1-1)


特集名 自己免疫性肝疾患とICI(免疫チェックポイント阻害薬)による肝障害
題名 自己免疫性肝疾患 (1) 肝臓における自己免疫応答
発刊年月 2024年 08月
著者 下田 慎治 関西医科大学消化器肝臓内科
【 要旨 】 肝臓は多くの抗原曝露を受け免疫寛容が誘導されやすい臓器として認識されている.この免疫寛容は末梢レベルで攻撃細胞の欠失やアナジー,無関心といった過程を踏んで成立する.近年,免疫細胞に抑制シグナルが入る機構をブロックすることで腫瘍免疫を作動させる免疫チェックポイント阻害薬が使用されるようになり,正常細胞まで攻撃を受ける免疫関連有害事象(irAE)もまれではないことが明らかになってきた.irAE は免疫チェックポイントを基点とした自己免疫反応であるため,肝臓における自己免疫応答の一部の説明になりうる.
Theme Autoimmune Liver Diseases and ICI--induced Liver Injury
Title Autoimmune Response in the Liver
Author Shinji Shimoda Department of Gastroenterology and Hepatology, Kansaimedical University
[ Summary ] No Summary
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