| 特集名 | 〈最新〉NAFLD/NASH診療ガイドラインを読む | |
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| 題名 | NAFLD/NASHの診断・定義―その歴史と現在の潮流 | |
| 発刊年月 | 2021年 07月 | |
| 著者 | 池嶋 健一 | 順天堂大学大学院医学研究科消化器内科学 |
| 【 要旨 】 | 非アルコール性脂肪性肝疾患（NAFLD）は非飲酒者（男性30g/day，女性20g/day以下）にみられる脂肪肝で，なかでも非アルコール性脂肪肝炎（NASH）はアルコール関連肝疾患（ALD）と同様に進行性の肝病態を呈し，肝硬変への進展や肝癌の発症が問題となる．一方，NAFLDの多くはメタボリックシンドロームの肝病変であり，動脈硬化性疾患や慢性腎臓病，他臓器の発癌などのリスク因子としても重視される．わが国でも昨秋，日本消化器病学会・日本肝臓学会による「NAFLD/NASH診療ガイドライン2020（改訂第2版）」が刊行された．国際的には，代謝病態に着目した代謝関連脂肪性肝疾患（MAFLD）の名称も提唱されており，疾患概念の刷新と新規治療法の確立が望まれる． | |
| Theme | Points of Japanese NAFLD/NASH Practice Guideline | |
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| Title | Definition and Diagnosis of NAFLD/NASH: From Historical Aspects to Current Trend | |
| Author | Kenichi Ikejima | Department of Gastroenterology, Juntendo University Graduate School of Medicine |
| [ Summary ] | No Summary | |