| 特集名 | 機能性消化管疾患―診療UPDATE | |
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| 題名 | 機能性下部消化管疾患 (1) 過敏性腸症候群 c. 改訂学会ガイドラインが提示する治療の要点 | |
| 発刊年月 | 2021年 05月 | |
| 著者 | 神谷 武 | 名古屋市立大学大学院医学研究科次世代医療開発学 |
| 【 要旨 】 | 過敏性腸症候群（IBS）はcommon diseaseであるが，その治療成績は必ずしも満足するものではない．わが国では2014年にIBSの診療ガイドラインが作成され，2020年に改訂された．治療は3段階からなり，第1段階では食事指導，生活指導と併せ消化管主体の治療を行う．改善が乏しい場合，第2・第3段階に進み，ここでは消化管に加え中枢機能の調整を含む治療を行う．改訂学会ガイドラインでは粘膜上皮機能変容薬，非刺激性下剤などのエビデンスレベルが変更され，抗菌薬も使用が提案されている．今回のガイドライン改訂が，IBSの一般医家および国民への啓発と，治療成績の向上に結びつくことを期待したい． | |
| Theme | Progress in Advanced Endoscopic Treatments for Upper Gastrointestinal Tumors | |
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| Title | Therapeutic Approach to Irritable Bowel Syndrome According to Japanese IBS Clinical Guideline | |
| Author | Takeshi Kamiya | Department of Medical Innovation, Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences |
| [ Summary ] | No Summary | |