臨牀消化器内科 Vol.36 No.4(1-3)


特集名 消化器診療と感染対策―COVID-19を中心に
題名 COVID-19拡大下における消化器診療と感染対策 (3) COVID-19拡大下における消化器内視鏡診療
発刊年月 2021年 04月
著者 古田 隆久 浜松医科大学医学部附属病院臨床研究センター
【 要旨 】 消化器内視鏡検査は,患者とスタッフが密に接しやすく,また,飛沫感染,エアロゾル感染,接触感染を起こしやすい.日本消化器内視鏡学会は,提言やQ&Aを発して,COVID-19拡大下における消化器内視鏡診療のあり方について情報提供をしている.そこでは,感染リスクを評価し,延期可能なものは延期すること,個人防護具(PPE)を着用し,環境対策,手洗い,機器の洗浄などの感染対策を万全にして内視鏡検査に臨むことが必要としている.そして,ワクチン接種が始まっても感染対策は緩めずに,また,日頃からあらゆる感染症に対応できるよう備えをしておくことが肝要である.
Theme Progress in Advanced Endoscopic Treatments for Upper Gastrointestinal Tumors
Title Gastrointestinal Endoscopy During COVID-19 Pandemic
Author Takahisa Furuta Center for Clinical Research, Hamamatsu University School of Medicine
[ Summary ] No Summary
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