特集名 | 薬物療法がひらく新しい肝細胞癌の治療strategy | |
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題名 | 肝細胞癌に対する薬物療法の現状と課題 (3) 肝細胞癌に対するレンバチニブの現状と課題 | |
発刊年月 | 2020年 08月 | |
著者 | 土谷 薫 | 武蔵野赤十字病院消化器科 |
【 要旨 】 | レンバチニブは2018年3月に本邦で保険承認され,現在first‒line agentとして広く使用されている.特徴としては高いradiological response rateと低い手足症候群発現が挙げられる.一方で他の小分子キナーゼ阻害薬と比較してrelative dose intensity (RDI)を高く保つ必要があり倦怠感や食欲低下などの有害事象をコントロールしながら治療を継続することが求められる.肝予備能が良好でTACEで病勢制御が困難と予測されるBCLC stage Bではレンバチニブを主軸とした治療戦略が有用である可能性が高く,また高度進行肝細胞癌に対しては免疫チェックポイント阻害薬との併用療法が期待されている. |
Theme | New Treatment Strategy of Systemic Therapy for Advanced Hepatocellular Carcinoma | |
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Title | Lenvatinib Therapy for Unresectable Hepatocellular Carcinoma | |
Author | Kaoru Tsuchiya | Department of Gastroenterology, Japanese Red Cross Musashino Hospital |
[ Summary ] | No Summary |