Endo-Skill Update 2009 DVD

  • 【【代表世話人】】 小山 恒男 佐久総合病院 胃腸科
  • 【【世話人】】 小野 裕之 県立静岡がんセンター 内視鏡科
  • 【【世話人】】 後藤田 卓志 国立がんセンター中央病院 内視鏡部
  • 【【世話人】】 矢作 直久 虎の門病院 消化器科
  • 【【世話人】】 山本 博徳 自治医科大学 消化器内科
  • 【【世話人】】 豊永 高史 神戸大学医学部附属病院 光学医療診療部
  • 【【Guest Faculty】】 井上 晴洋 昭和大学横浜市北部病院消化器センター
  • 【【Guest Faculty】】 八尾 建史 福岡大学筑紫病院消化器科
  • 【【Guest Faculty】】 田中 信治 広島大学内視鏡診療科
  • 【ISBN】 978-4-88875-227-5
  • 【本体価格】 15,000円
  • 【刊行年月】 2003年 10月
  • 【版組】
  • 【在庫】 あり

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本DVD は,2009年9月5日佐久総合病院と東京・ベルサール神田を結んで行われた「Endo-SkillUpdate 2009」の内容を約4時間45分に編集し,2枚のDiscに収めました.
Endo-Skill Update 2009を終えて
最先端の内視鏡診断法を供覧するため,Endo-Skill Update 2009では井上晴洋,八尾建史,田中信治の3名をguest facultyとして招聘し,食道扁平上皮癌,胃癌,大腸腺腫の診断を供覧した.live demoは学会発表や論文発表と異なり,リアルタイムの判断が要求され,術者の実力がそのまま表現される.術者にとっては恐ろしいことだが,聴衆にとっては大変勉強になる企画である.3名のguest faculty達は見事に実力を発揮し,現時点での内視鏡診断癌の最先端と限界を供覧してくれた.
また,治療面では1例の食道ESD,2例の胃ESD,1例の大腸EPMRを供覧した.食道は9cmに及ぶ表層拡大型病変.胃はscopeの近接が困難な体部病変およびUL合併症例.大腸は挿入そのものが困難な症例であり,いずれも最高難度の症例であった.しかし,faculty達はその実力を十分に発揮し,無事全例を偶発症無く,完遂し得た.
ESDは海外でも注目を集めているが,海外では早期癌の発見が少ないため,なかなか普及しない.消化管の内視鏡診断,治療に関して,日本が世界のTopを走っている以上,われわれには国際化,標準化の義務がある.この意味で,ESU の使命は重い.本DVDが内視鏡診断,治療の標準化の一助になれば幸いである.

2010年正月,佐久にて
Endo-Skill Update 2009代表世話人
佐久総合病院胃腸科 小山 恒男
case
Case 1:Esophageal depressed lesion
Diagnosis Faculty:Haruhiro Inoue, M.D.
Case 2:Gastric flat elevated lesion
Diagnosis Faculty:Kenshi Yao, M.D.
ESD Faculty:Tsuneo Oyama, M.D.
Case 3:Colonic lesion
Insertion method, Diagnosis & EPMR
Faculty:Shinji Tanaka, M.D.
Case 4:Gastric depressed lesion
Diagnosis Faculty:Kenshi Yao, M.D.
ESD Faculty:Hiroyuki Ono, M.D.
Case 5:Esophageal depressed lesion
Diagnosis Faculty:Haruhiro Inoue, M.D.
ESD Faculty:Takashi Toyonaga, M.D.