| 特集名 | 透析食の調理者と透析患者 | |
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| 題名 | 全国各地の透析患者の食事事情 (9) 過疎地域に住む左半身麻痺のある50歳代男性患者 | |
| 発刊年月 | 2018年 10月 | |
| 著者 | 篠原 未希 | 新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院栄養管理科・管理栄養士 |
| 著者 | 恩田 佳代子 | 新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院栄養管理科・管理栄養士 |
| 著者 | 飯野 則昭 | 新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院腎臓内科 |
| 【 要旨 】 | 魚沼医療圏は買い物，通院などに車が不可欠である．家事全般を担当している透析患者が，大腿骨転子部骨折をし，車いす生活となった．骨折前はカリウム制限やリン制限，塩分制限に対する食事の問題点があっても，本人のみへ栄養指導を行うことで検査データの改善ができていた．骨折後は家事に関して家族の協力は得られず，食事内容の偏り，摂取エネルギー・栄養素不足となり，低栄養が問題となりONS（経口的栄養補助）が処方されている．都市部に比べ，社会サービスの選択肢が少ない過疎地では，透析患者を取り巻く状況が深刻である．本人のみへの栄養指導では解決に至らず，家族を巻き込んだ指導が必要と考える． | |
| Theme | Dialysis patients and people who are in charge of preparing food | |
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| Title | A 50-year-old man with left-paralysis living in a depopulated area | |
| Author | Miki Shinohara | Department of Nutrition, Uonuma Kikan Hospital |
| Author | Kayoko Onda | Department of Nutrition, Uonuma Kikan Hospital |
| Author | Noriaki Iino | Department of Nephrology, Uonuma Kikan Hospital |
| [ Summary ] | No Summary | |